私の指導は、新人にどうしてわかりやすいと評判だったのか

私の指導は、新人にどうしてわかりやすいと評判だったのか

こんばんは。

 

看護師の悩み解決

専門カウンセラーの坂口です。

 

私の指導方法は、新人さんに

「わかりやすい」と評判でした。

 

さて。 なぜ、「わかりやすい」と

評判だったのか。

 

いろいろと考えてみましたが、

答えは簡単です。

 

私に特別な能力や、技術が

あるわけではなく・・・

 

「相手が理解するまで説明する気、

満々」だったからです(爆)

 

私たち指導者が、「何のために

指導するか」の目的の一つは、

 

「自分の指導内容を相手に

理解してもらいたいから」

 

ですよね。

 

ですが、「自分の言った内容が

どれだけわかりやすかったとしても、

相手の理解度、受け取り方、緊張度を

十分に考慮する視点」を持つと、

指導者がアプローチする方法は

変わります。

 

説明後に、「今の説明で理解できた?」

と聞くと、相手はいろいろな思いを

抱くことを考慮するのです。

 

いろいろな思いというのは

たとえば・・・。

 

私が新人のころは、「相手が忙しいのに、

時間を割いてもらって説明してくれて、

ここでわからないとは言えないなぁ」

 

「わからない。って言ったら怒られそうだ」

 

などと、考えすぎる癖があるので、

いろいろと考えた末、わからないのに

「はい。わかりました」と、答えて

しまいました。

 

「そんなもの、自分の学びのため

なんだから、正直に言えばいいでしょ」と

言われればそれまでなのですが、

どうしても言えない現実が

あったのです。

 

なので、指導する立場にたったときは、

ここで一工夫。

 

私は指導者の役割を果たすとき、

相手の個性、あるいは雰囲気と状況を

判断しながら、以下のパターンで

コミュニケーションをとっていました。

 

パターン・1

 

「今の説明で、理解できた?」

「はい」

「もう1回説明しよっか?」

「あ。すいません、じゃあ、もう一度

お願いします」

 

あるいは、「いいえ、大丈夫です」

 

-----

 

ここでは、「大丈夫です」の言葉は

尊重しますが、ポイントは後日、

「大丈夫じゃないじゃん(涙)」と

思うようなことがあったとしても、

決して、相手を責めないことです。

 

パターン・2

 

パターン1の場合は、「理解できた?」と

聞くと、なかなか本当の思いを言えない

可能性があります。

 

なので、もう一工夫。

 

「今の説明で、あなたが理解できるよう、

私はうまくあなたに伝えられているだろうか?」

 

-----

 

これは、言い回しの問題です。

これもまた、「いいえ」とはなかなか

言えませんが、相手が「自分ってとても

理解するのに時間がかかる」という思い

クセのある新人さんによく使います。

 

パターン・3

 

「今の説明はどんな風に理解した?」

「○○ですよね。」

「おっと、惜しい。もう一度、説明させて

もらってもいいかい?」

「はい」

 

↑何度か繰り返す。

 

-----

 

相手の理解度を確認するためには、

相手に理解した内容を言葉にして

もらうのが一番です。

 

ただし、言い方によっては、

「私のこと、疑っているんだろうか?」という

思いを抱く新人さんもいます。

 

パターン・1のポイントは

「相手に「わからないです」と言ってもらう

チャンスを意図的に創ることが目的。

 

パターン・2のポイントは

「理解できないのは、100%あなたの

責任というわけではありませんよ」という

メッセージ性を込めたもの。

 

パターン・3のポイントは

「相手の理解度を確認するためのもの」

 

それを相手の個性、声のトーン、状況、

表情を瞬時に汲み取り、その場でできる

コミュニケーションを取る。

 

でも、一番大切なのは、

「あなたが理解しようがしてまいが、

私は今後もあなたをフォローし続けるよ」

という土台(在り方)を創ることなのです。  

 

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