仕事が遅い私は看護師失格なのかな・・・

仕事が遅い私は看護師失格なのかな・・・

 

 

こんばんは。

看護師の悩み解決専門

カウンセラーの坂口です。

 

昨日、一昨日と、「仕事が遅い」ことに

ついてのテーマを扱ってきました。

 

それで、今回は、「仕事の早い・遅い」に

対する私の見解をご紹介しますね。

 

私のところにご相談にくるクライアント

さんも 「仕事が遅くて悩んでいる」と

いう方がたくさんいます。

 

でね。

私が思うのは

 

 「仕事、遅いのってダメなことなの?」。

 

確かに、自分は仕事が遅い。

と思っているかもしれない。

 

だけど、それって、「仕事が遅いのは

仕方がない」と割り切ることもできるんです。

 

つまりね。

 

「仕事が遅い人は、総じて、ていねい」

 

です。

 

思慮深く、丁寧に、慎重に仕事をする。

これは、ひとつの「能力」なんですよ。

 

だから「仕事が遅い」=「問題である」

ではないんです。

 

そのうえで、 「仕事、終わらせたいの?」

「仕事、終わらせなきゃいけないと

思ってるの?」 という2つの動機では、

全然、対策が違ってしまうんです。

 

前者の「仕事、終わらせたい」は、

たとえば、「自分のプライベートも

大切に したい。だから、仕事が

終われるようにしたい」 という

『自分の意思』からくる動機。

 

後者は 「遅いと、先輩に何か

言われそうで・・・」 「仕事が

できないと思われてそうで・・・」

「実際に、先輩から仕事、遅いと

言われているし・・・」 という、

『他者にどう思われるのが怖い』という

動機から。 だったりします。

 

前者の場合だと、

「じゃあ、具体的にどうする?」 という

話に行きやすいのですが、

 

実は、ほとんどの場合、

「仕事が遅い・・・」と 悩む動機は

 

「仕事は早いにこしたことはないから」

 

「仕事を早く終わらせるのも

プロとしての姿勢だから」

 

という思い込み。

 

あるいは、人からの評価を

気にしているという理由からなんです。

 

だけど、蓋を開けてみると、

仕事が遅いことで大幅に

患者さんに迷惑をかけるとか、

そういうことじゃないことが

多いんですよね。

 

ただ、単純に、自分の仕事が

終わらず、

時間外に記録とか、

残務整理とかしちゃう。

 

で、それって、自分が納得していれば

それでいいんです。

 

今回のご相談者さまは、

 

「1年目のときに先輩にどうしたら

部屋まわりがはやくなるのか

コツを伺いましたが」

 

余談ですが、ここがご相談者様の

素晴らしいところです。

 

自分以外の人のやり方を聞いて、

取り入れようと 努力している姿が

うかがえます。

 

「みんなやることはやっているとは

思うけど、はやさばかりを求めなくて

いいと言われました。」

 

うん。はやさばかりを求めなくても

いいって、先輩が言ってくれている

んだよね。

 

だとしたら、そのお言葉に

甘えていいのでは?

 

「それもそうだと思いますが、

そろそろスピードも求められると思うので、

どうにかして改善したいです」

起こっていない未来に対し、

あれこれと不安がることって、

「転ばぬ先の杖」という言葉もあるから、

対策はしても良いと思うのですが、

いまはその時期じゃないかもしれないよん

 

 とも、思ったりします。

 

確かに、 「師長さんに2年目の終わりには

リーダー業務も始まるし、みんな心配して

いるよと言われてしまいました」

と言われたそうですが。

 

・・・一体、何を心配されていたんだろ?

もしかしたら、仕事が遅くて迷惑を

かけること。じゃなくて、 自分が

ますます帰るのが遅くなるかも

しれないけれど、大丈夫? という、

心配の言葉なのかもしれません。

 

仕事を、早く早くと先輩に急かされるのは。

 

その人本人が、無意識で

「早くしなければならない」と

かたくなに思い込んでいるから。

 

だから、逆にいうと、いまの先輩たちは

「早ければいいってもんじゃない」と

言ってくれている。

 

ということは、単純に考えれば、

スピードアップが課題なのではなく、

「スピードアップできるように対策を講じてみるけど、

でも、できなくってもいいよね」と

ご自身を受け止める力を

育てていくことのほうが、

ずっと大事なんじゃないかな。

 

これは、「いい・悪い」の話ではなく、

人それぞれ、大切にしている「価値観」

がある。

 

「効率性・スピード」に重きをおいている

先輩は「とにかくせかす」

 

だけど、「焦らず確実に」を推奨する

先輩は「確実性」に重きをおいている。

 

ただ、それだけの違い。

 

そのうえでね。

 

あなたは、どっちを今は大切に したいの?

というところだったりもします。

 

で、これをみている先輩 (後輩指導)にも

お伝えしたいのが。

 

「仕事が遅い看護師にイライラするの、

辞めてみない?」ということ。

 

とくに、みんなが終わっているのに、

一人だけ残っている看護師にイライラ。

 

毎日毎日、「まだ、帰れないの?」と

いいつつ、 「はい・・・」とはにかむ

後輩にイライラ。

 

そんな経験、ないですか?

 

でも、後輩の仕事が遅いことと、

あなたの(先輩の)人生って、

ぶっちゃけ、関係がないこと。

 

だけど、「仕事を早く終わらせるのが

プロ」 みたいな「前提」をもっていると、

自分には関係ないのにイライラします。

 

とくに、新人さんや、2年目なんて、

私たちが素通りできること、あるいは

手を抜いていることに対し、

手を抜くことができない。

 

だから、患者さんのところに行っても、

いつまでも帰ってこれないとか。

そういうことがあるわけで。

 

よっぽど、私たちより、ていねいに

仕事をしている部分ってあると

思うんです。

 

だから、もう少し、イライラせずに

「このスタッフは、自分が残りたくて

あるいは、残らなければならない事情が

あって、残っているわけだから」と、

本人の思いを尊重してあげましょうよ^^

 

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