無理なお願いをする患者さんにどう対応する?

無理なお願いをする患者さんにどう対応する?

 

 

こんばんは。

看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。

 

「外出に行きたいんだけどだめかなぁ?」

 

「外出の許可はまだ出せないって、

先生にさっき言われていましたよね。

今の状況じゃ無理ですよ」

 

「でも、ちょっとコンビニくらいなら

いいんじゃない?」

 

「だーめーでーす!!(怒)」 とか。

 

「家族からの差し入れなんだけど、

このケーキちょっとだけなら食べても

いいよね?」

 

「〇〇さんは血糖高いですよね?

糖尿病で血糖のコントロール

つかなくなると、 苦しむのは

〇〇さんなんですよ?

ダメなものはダメなんです」 とか・・・。

 

無理だとわかっているのに

お願いをしてくる患者さんに対し、

あなたはどのように 対応していますか?

 

まぁ、言い方にもよりますし、

患者さんと看護師さんとの関係性も

あるので、 いちがいに、この言い方が

「ダメ」と いうわけではないのですが・・・。

 

でも、「無理なものは無理」

「ダメなものはダメ」という主張だと、

正直、身も蓋もなくなります。

 

患者さんにとっては、 自分の要望が、

健康的あるいは症状的に

ダメなのはわかってる。

 

それでも 「外出したい」 「ケーキを食べたい」

という欲求があるんです。

 

外出したいのに行けない。

おいしいケーキを食べたいのに、

食べることができない・・・。

 

それって「我慢をすること」になるので

つらいですよね。

 

私たちだって、おいしいお菓子を

「太るからダメ!」といきなり

取り上げられたときに 「なんでだよ!」と

悔しい思いをする。

 

それに似ているかと思います。

 

それでは「外出したい」「ケーキ食べたい」など、

規則上、許可することのできない状況にいる

患者さんには、どのように伝えれば

よいのでしょう?

 

私の場合は、このようなときに、

何て言っているかといいますと、

(あくまでも一例です)

 

「そうですよね。外出したいですよね。

これ、私が今、白衣を着てなかったら、

即答で〇〇さんに 「外出に行ってきて

ください!!」 って、言いたいんですけど、

白衣を着ている間は看護師なので、

看護師の立場上、 やはり、「行ってきて

ください♪」とは 言えないんですよね(^-^;)」

 

と言ってます。

 

ポイントは「ダメです」って、 すぐに

否定するのではなく、

「そうですよね。外出、したいですよね」って、

相手の言うことを一度は受け止めるんです。

 

大切なことは、

 

1)患者さんの思いに対しての「共感」

 

2)〇〇さん(患者)の願いを、 『私個人』と

しては認めているという「承認」

 

※この「承認」は、外出禁止されているのに

「いいよ」 とか、糖尿病なのに、「ケーキ食べ

ちゃっていいよ」ということを承認している

のではなく、 患者さんが「外出したい」

「食べたい」という 「思いを持つこと」に対しての

「承認」です。

 

3)その上で、こちらの意向(規律・規則)を

伝える という感じす。

 

この伝え方は、1)や2)のように

「ワンクッション」を挟むことにより、

抵抗が起きにくくなるので、

患者さんは 「しかたがないかぁ・・・」と、

スムーズに納得してくれる場合が多いです。

 

ですから、「できません」とあっさり言うよりも

「共感」「承認」というワン(・ツー)クッションが

入っていたほうが相手も受け止めやすくなる

んです。

 

「白衣が~」のくだりに関しては、

賛否両論もあるかもしれませんが、

大切なのは、どのような言い方で

あったとしても、 相手の気持ちを

理解しようとした上で、 こちら側の都合も

提示する。

 

そのことでうまくいくことが多いですよ(^-^)

 

ブログでは決して書かない「深い話」を
こちら↓からお届けしています(^-^)


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