対策を立てるのが上手な看護師になるためには?

対策を立てるのが上手な看護師になるためには?


こんばんは。

看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。


前回のブログで、


「振り返りは、後悔をするためにするのではなく、

これから先の未来に向けて、

同じことを繰り返さないために、

どうすればいいのか?を考えるためのものです」


というお話をしました。


それでは、失敗に対しての具体策を立てるのが

上手な看護師さんになるためには、

どんな「考え方」が必要なのかについて

お伝えしますね。


その前に、前回のブログ記事 をふまえ、

振り返りが下手な例と上手な例について、

以下に挙げます。


事例


あなたは10時に開始する抗生剤の点滴が

ある患者さんに点滴を施行する予定だった。


部屋に行くと、患者さんは不在。

どうやら、トイレに行っているようだ。


そのとき、PHSが鳴り、他の患者さんの

ルートが詰まっていると

別の看護師から報告があった。


まだ、患者さんはトイレに行ったまま、

戻ってくる気配がない。


時間がもったいないので、

その間にルートが詰まった患者さんの

ところへ行き、再度ルートキープを

し直すことにした。


しかし、ルートを再度keepすることに

思ったより手間取り、やっとキープできた

と思ったら、また別の患者さんに呼ばれ。


朝食に関するクレームを受けた結果。


慌てて10時に点滴予定の患者さんの

ところに行ったら、

「いつまで待たせるんだ!」と、

怒鳴られた。


悪い例

(自分を責めるにとどまり、

解決の具体策が立てられていないケース)


「ああ・・・。また患者さんに迷惑

かけちゃったよ・・・。

私の要領が悪いからだ・・・。

申し訳ないことしちゃったなぁ・・・。

私は仕事が遅いし、一気にいろいろ

言われても無理だよ・・・。

でもそんなこと言っててもしょうがないから。

次からは気をつけよう・・・」


良い例


「10時に患者さんの所へ行くなら、

もう少し余裕を持って

9時50分くらいに行けばよかったのかな。

ルートが詰まっていた患者さんは、

キープに時間がかかるから、

もうちょっと点滴をする患者さんを待って、

10時から点滴する患者さんの点滴を

してから行けばよかったな。


朝食に関するクレームは

「今は申し訳ないけれど、お話をじっくり

聞ける時間が取れないので、

20分後くらいにお伺いします」って

いえばよかったかな」


などのように、具体策を立てることが

大切です。 そしてもうひとつ。


できる看護師になれるための

ポイントがあります。


それは、ほかの場面も想定して対策を

考えること。


つまり、「そのやり方でもしも、

ダメだった場合は?」ということを

考えてみるんですね。


例えば、 10時から点滴をする患者さんが、

いつまで経っても帰ってこなかったら?


→患者さんのベッドの上に、

「訪室したのですが、いらっしゃらなかったので、

他の患者さんのところに行ってから伺いますね」

などと書いたメモを置く。


あるいは、他の人に事情を説明して、

10時の点滴だけ行ってもらう。


ルートが詰まってしまった患者さんに

対しては最初のラウンド時にちょっとだけ、

滴下の状態をみてくればよかったのかな?


・・・みたいな感じで、自分が最初に

立てた対策が、もしもダメだったら?という

次の手を考えてみるのです。


もちろん、その場ではいいアイデア

いつも浮かぶとは限りません。


でも、この方法で訓練をしていけば、

対応策の幅が確実に広がっていくのです(^-^)


何かのご参考になれれば幸いです。

 

ブログでは決して書かない「深い話」を
こちら↓からお届けしています(^-^)

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