看護師の転職~転職について迷っています

看護師の転職~転職について迷っています


こんばんは。

看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。


今日は、私が昔やっていたメルマガでの

無料お悩み相談企画

(現在は行っておりません) の内容に

ついてご紹介しますね。


きっと、多くの方が、一度は

考えたことのある転職。


転職には、人それぞれ、さまざまな

事情や迷い、懸念事項があるものです。


今回は20代看護師「はな」さんからの

ご相談です。


・・・それにしても、これを書いたのは

2012年。

改めて読むと、私の文章、

堅かったなぁ~(笑)


◇ご相談内容◇


転職の相談です。看護師四年目で

整形と耳鼻科の混合で働いてます。


がんの専門性の高い病院で

勉強したい・他科も経験したいという

理由から転職を考えています。


今の病棟は人手不足で

何年先も異動はできなさそうです。


退職は考えていたので

しっかり決意したつもりが、

親や上司に止められると・・・


正直悩んでしまいます。


まだまだ未熟でもう少し同じ場所で

やるべきでは?


今の病棟で全て習得してからで

よいのでは?など・・・


ただ、他科にいって勉強したい、

心機一転したい、がんの専門性の

高いところへいきたい。


という思いも強くどうすればいいか

悩んでいます・・・


勉強したいという気持ちの他にも、

色々と今の病棟に不満もあって・・・


転職を考えてもう二年になります。


せっかく決断できたのに

また迷いがでてきてどうしたらよいか・・・

困って相談させていただきました。


◇私からのメッセージ◇


はなさん、ご相談ありがとうございます。


何事も、何かを習得し、それが

できるようになるには一般的に

3年かかると言われています。


似たような言葉に「石の上にも3年」が

ありますね。


恐らく、はなさんも働きだしてから

3年が経過し、4年目となり、大体、

一通りの業務もこなせるようになり、



右も左もわからない新人時代から、

全体をゆっくりと見渡せる・・・。


そんな時期に入りつつあるのかも

知れませんね。


今いる場所からキャリアアップを

することを目的に転職を考えて

いらっしゃる方はとても多いです。


専門職としての知識や技術、やりがい・・・


色々なことがありながらも、

やはり、その中での経験や学びは

かけがえのない財産になるのかも知れません。


今から私が書く内容に関しましては、

はなさんのご相談内容の文面からしか

推測できないのですが、


「今の病棟は人手不足で

何年先も異動はできなさそうです」


と書かれてある文章を拝見して、


「もしかして、異動の希望が仮に

あったとしても、そのことを

上司に伝えてはいないのかな?」


と感じました。


確かに、人手不足ともなれば、

一般論で考えれば異動は

難しい側面もあるのかも知れません。


しかし、それはあくまでも、

はなさんの「考え」の一部であり、

これから先、どんなミラクルが

起こらないとも限らないのです。


例えば、自分の思いを伝えたら、

最初は断られたけれども、

色々な調整があちこちで起こり、

なぜか奇跡的に異動が決まった。


ということも、ないとは言い切れません。


しかし、自分の中で「異動」という

選択肢があるとしたならば、

それを声に出して伝えなければ、

決して何がしかの「動き」が

起こることはないのです。


だとしたら、異動の希望が通るか

通らないかは別として、やはり、

何がしかのアクションを起こしてみても

損はないと思います。


そして、退職を考えて決意を固めた

つもりが、周囲に止められると

悩んでしまう・・・。


この件につきましては、

私の過去のブログの記事


自分が決めたことを、反対された時に考えた方が良いこと


をご参照いただければ幸いです。


きっと、この状況は、はなさんにとって

「自分は、本当は何を大切にしたいのか」

「どうありたいのか」を方向づける

大チャンスなのかも知れません。


そして、はなさんだけではなく、

多くの人が陥りやすい「落とし穴」について

お伝えいたします。


「まだ、未熟だから、同じ場所で

やるべきではないだろうか・・・」


「今の病棟で、全て習得して

からでよいのでは・・・」という思い。


確かに、そう思う気持ちも

湧き上がって当然のことだと思います。


はなさんだけではなく、


「もっとできるようになってから」

「ちゃんと学びを深めてから」


・・・そういう方は大勢います。


しかし、実はそこを基準にすると、

永遠に辞めることは不可能である。

と思っていただいても構いません。


何故なら、そのような方は往々にして、

根底に「不安」がある状態であることが多く、

その不安と向きあうという視点で考えない限り、

どれだけベテランになったとしても、


「いや、私はまだまだだし・・・」と

本気で思ってしまうケースも

少なくはないのです。


私は約7年半ずつ、2つの職場で働きましたが、

それだけ働いても「私はまだまだだ」と

本気で思っていました。


どんな仕事であれ、極めるには

何事も奥が深いですし、


「人生、一生勉強」という言葉も

あるくらいですから、


「もっと学んでから」という視点では

ますます悩みは深くなる一方なのです。


もしも仮に、はなさんが見つめ直す必要が、

何がしかあるだとしたならば。


それは、「転職の動機」なのでは

ないでしょうか。


もちろん、他科で勉強したい。

心機一転したい。

専門性の高いところで勉強したいというのは、

きちんとした動機になりえます。


しかし、私がお尋ねしたいのは、


「なぜ、そのような動機が

あるのでしょう?」という、

更なる奥深き問いなのです。


例えば、キャリアアップしたいという

動機1つとっても理由は人によって

さまざまです。


ある人にとっては、純粋に

「転職すること」を考えただけで、

わくわくする人もいますし、


今の職場から逃げたいという

動機の方もいます。


あるいは、自信のなさから、さまざまな

知識や技術、経験を身につけようと焦って、

あれこれと挑戦した方がいいのではないかと

考える方もいらっしゃいます。


私は、ブログでも何度もお伝えしていますが、

「逃げが悪い」と言っているのではありません。


逃げようが、立ち向かおうが、必ず、

何らかの形で決断を下す時がやってきます。

(「今の職場で、頑張る」という決断も含め。です)


ですから、究極的には

逃げても逃げなくても

どちらでもいいのです。


だとしたら、今、ここにいる自分が

目の前のことを精一杯、集中してやること。


どんなことでも、1つでもいいから

「やりきった」という思いを増やしていくこと・・・。


そのことで、自分の内面を

自然と見つめることができやすくなります。


ただ、漠然と思い悩むよりも、

どんなに小さなことでもいいから、

今まで以上に「真剣に」取り組んでみることで、

新たな気づきも出てきます。


転職を考えて2年。


たかが2年。

しかし、されど2年です。


はなさんは、辞めるか続けるか、

ずっと浮かんでは消える迷いの中で、

もしかしたら、はなさん自身が思っているよりも、

ストレスがたまっているのかも知れませんね。


「今、どうしても決めなければ

ならない理由は何か」


という視点から考えたとき。


「ま、別に決まるときには

ちゃんと決まるから、別にいっか」と、

一時、すっかりと悩みから離れるという

選択肢を選んでもいいのかも知れません。


「別にいっか」


この言葉は、「自分の道を信頼している

からこそ、流れに任せる、あるいは委ねる」


ことのできる考え方だったりもするのです。


何かのご参考になれば幸いです。


 

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