学生生活を乗り切る自信がない(前編)

学生生活を乗り切る自信がない(前編)


こんばんは。坂口です。


今回は、私が昔やっていたメルマガでの

無料お悩み相談企画

(現在は行っておりません)

の内容についてご紹介しますね。


今回はペンネーム「ひー」さん

からのご相談です。 (看護学生 年齢10代)


◇ご相談内容◇


去年、私は人間関係がうまくいかない

ことが原因で、一年生の5月中旬、

まだ一ヶ月くらいしか経っていないころ

学校を休み始めました。


そして今年復学しました。


人間関係で悩むことも多々ありましたが、

もともと苦手意識があったのですが

今は文章、感想や意見が

思うようにかけない、

伝えられないことに不安を抱えています。


看護学校は今後もたくさんレポートや

自分の考えを伝えなければならない

場もあるのに、今の自分ではとても

不安でたまらないです。


去年のように胸が苦しくなって

どうしようもなくなるときもあります。


また、今まだこの段階で、ここで

思い悩んでる自分がいると思うと、


これから先3年間を乗り切っていけるか

不安でしかたがありません。


比べてはいけないと思っても、

自分が一番劣ってると感じてしまい、

提出物を出すにしてもプレッシャーを感じ、

胸がどきどき焦ってしまいます。


学校をやっていく自信がないと

感じている自分がいて、


去年のこともあるので、

凄く悔しく自分が情けなくなります。


悩んでる自分、前向きに考えられない

自分が情けない。


こんなんじゃ看護師だけでなく

ほかの職業でも通用しないと分かってる分、

どうしていっていいか、分かりません。


本を読んだり新聞を読んだり、

頭の中で普段生活していて感じたことを

考えてみたりしていますが、


苦手意識を持ち始めて、

うまく書こうとしなくても、

なかなかうまくかけません。


自分の心の弱さにもうんざりです。


目が覚めるとすぐにそれが

浮かんできて、眠れない日もありました。


どうかお返事待っております。


◇私からのメッセージ◇


ひーさん、メッセージを

ありがとうございました。


まず、私が率直に感じたのは、

1年生の5月中旬頃から

休み始めた状況がありながらも、


今年、見事に復学をされた

ということについてです。


この約1年、色々な思いや葛藤、

不安・・・そして、様々な出来事に対し、


浮かんでは沈んでいく気持ちの

揺れがありながらも、自分で決意をされ、

復学されたということ。


これはまさに、例えて言うなら、

荒れ狂う濁流の中、様々な感情の波に、

時には飲まれ、沈みそうになりながらも、


見事に浮かび、自分にとって

しかるべき場所に、見事に辿り着いた「象徴」

のようにも感じられました。


まずはそのことに対し、私自身は

素晴らしいと感じましたので、

その思いをまずは先にお伝え

させていただきました。


それで、今は、文章、感想や意見が

思うように書けない、伝えられないことに

不安を抱えていらっしゃるとのこと。


実は、多くの看護学生さん達が、

陥る悩みのパターンです。


恐らく、ひーさんが思っている以上に、

同じことで悩んでいる人は多いと

思っていただいて構いません。


そして、私が、ひーさんと同じような

お悩みを抱えている人達の相談内容を

見ていて、いつも思うのは、


私が最優先にお伝えする必要があるのは、

「文章や感想、意見を思うように書けたり、

伝えられたりするための「方法」を教える」

ことではなく、


「抱えている不安」に対しての

アプローチをすることの方が

先だということなのです。


文章や感想をうまく書く方法は、

この世の中はネットの時代ですから、

少し調べれば、ある程度はわかります。


しかし、根本原因はそこではないのです。


私は個人的意見として、ひーさんを始め、

看護学生の皆さんに

お伝えしたいことがあります。


極論を言いますと、


「文章力は、大して必要ではありません」


これをいうと、驚く方も

いらっしゃることでしょう。


確かに、文章能力は、

あるに越したことはありません。


しかし、実際に現場で働き、

沢山の新人さんを見てきて、


「・・・この人の文章力のなさって何なんだ・・・」

と思う人は、私の看護師人生約20年の中で

1人か2人くらいでした。


これは何を意味するのでしょうか。


私たち現場の先輩は、スタッフの

「文章力」を見ているわけではなく、

あくまでも、


「患者さんの状況を素早く把握するために

『情報』を見ている」のです。


素早く把握するための情報に、

「文章力」は必要でしょうか。


私は、自分自身、文章力がある

とは思っていません。


ときには、自分のブログを見直して、

話の脱線具合や、上手く伝えられない、

もしくは無駄に長い文章を書いてしまい、

他のブログで文章が上手な人がいたときに、

時々、へこむことがあります。


なぜ、すぐに立ち直ることができるのか。


それは、「上を見ればキリがない」ことを

知っているからです。


ですから、今の自分の文章力で、

何とか伝えていくしかないですし、


上手な文章の人を見たときに、

1個でもいいから、その人の

「どんなところが上手だと感じたのか」を

分析して、生かせる機会があれば、

生かす行動を取るのです。


確かに、「文章が上手くなる・・・」などの

書籍も確かにありますが、


今の状況で果たして、それを本格的に

勉強する必要が果たしてあるのだろうか

という部分は、私自身、特に思いませんし、


文章力がないからと、「上手になる本」を

買って、勉強しているという看護学生さんは、

少なくとも私の周りにはいません。


ですから、本当に必要なことは、

「最高の文章力」を目指すのではなく、

「最低限の文章力」に抑えるということなのです。


それでは、最低限の文章力とは何か。


私の経験上では、主語と述語と目的語さえ、

はっきりしていれば、問題はないと考えています。


もっと具体的にいうと、


「誰が、何を、どうして、(どうなったのか)」さえ

わかれば、いいのです。


そして、もう1つのポイントは

「だらだらと、長く書かないこと」です。


少なくともひーさんのお悩みの

文章を拝見する限り、

あのようなまとまった文章を

書けるにも関わらず、


「思うように書けない」という文を見て、

正直、「全く問題はないのにどうして?」

と不思議に感じました。


もしも、書くのに時間がかかることを

気にされているのであれば、


結論をいうと、意識さえすれば、

いくらでも文字数や時間を減らすことは

可能なのです。


しかし、実際に、方法はいくらでもあるのに

実践をしない、あるいは、やってもやっても

不安なのは、決してひーさんが


怠惰な訳でも、勉強や努力が

足りないのではありません。

では、一体、何が原因なのでしょうか・・・

 

明日に続きますね^^


 

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