部下が上司に言われたいことは褒め言葉ではない?!

部下が上司に言われたいことは褒め言葉ではない?!


こんばんは。看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。

 

ブログでは、物の見方や考え方の視点について、いろいろと書いていますが、ときには「けっ!人生なんて、『きれいごと』だけじゃ生きられねーんだって!(怒)」と思うような出来事も起こります(笑)

 

生きていると、「イレギュラー」な出来事って、多々ありますからね(苦)

 

20代の頃の私は、「けっ!バカタレ度合い」(←誰かや何かに対して「バカタレ!」と思う割合)が70%位で、怖いものなど何もなく、上司に噛みついていたこともありましたし。


過去には患者さんへの応対について、上司から注意をされた経験もありました。

 

この前は、そんな時代の自分を、ぼんやりと思い出していました。

 

「あのときの私・・・。本当は上司にどんな言葉を言われたら、救われた気持ちで素直に言うことをきけたのかな・・・」と。


 

すると、いろいろと自分なりの「背景」が見えてきました。


例えば、私たちは、患者さんに対し、腹を立てたくて仕事をしている訳ではないですよね。

 

本音は「怒りたくない」。


でも、どうしてもイライラしたり、感情的になって怒ってしまう。

 

そんなときもあります。

 

そして、そんな自分を許せずに、自分を責めてしまう。

 

もしくは、自分の中で、怒りを正当化させる。

 


「だって、怒らせる患者が悪い」


「仕事が忙しくなければ、こんなにイライラなんかしたりしない」


などなど。


 

そんなことの繰り返しで、自分を責めたり、誰からも何も言われていないのに、自分を正当化する人って多いのではないかと思うんです。

 

そして、普段の仕事の中で、8割~9割。いえ。仮に7割でもいいです。

 

7割、言葉遣いに気をつけていても、たった3割、失敗をしただけで、それが上司の耳に入ったときに呼び出され、注意をされる・・・

 

それって、確かに自分にも非があるのはわかっているからこそつらい。

 

でも、本当の本当の思いって・・・。

 

「私って、3割悪い部分はあるかも知れないけど、でも、頑張っている7割は全然、評価されないんだな・・・。たった3割程度で、「全てが悪い」みたいな言われ方をされたり、そういう風に見られたりするのって、正直、しんどいよな・・・」と思うのも本音だったりして、何だか悲しくなるわけです。

 

「たまたま、失敗したこと」なのに、注意されたり否定されると、反省をする反面、何だか、がっかりしてしまう。

 

自分は、「目に見えない気遣い」も含め、自分なりに頑張っているのに、そこを拾ってもらえないことの悲しさって、結構、あるような気がするんです。

 

また、世間では、暗黙の了解で、「ミスなく仕事をするのはプロとして当たり前」とか、「普通に何事もなく業務を終えて当たり前」な感じのムードが漂っている風潮もある・・・。

 

でも、実際には、インシデント・アクシデントなども含め、様々な「失敗」が存在するという事実もある訳ですから、「ミスなく仕事を終えるのはプロとして当たり前」と言うのは、ある意味、ちょっと私の中では違和感があるんですね。

 

私は、「何事もなく仕事を終えられる」のはある意味、奇跡だと思うし、すごいことだよな・・・と実感することがあります。

 

心の中で患者さんに「生きててくれて、無事でいてくれて、ありがとう」と感謝するくらいです。

 

これだけ、イレギュラーな出来事が多い医療の現場だからこそ、なおさら、そう思うのかも知れません。

 

そして、それはあるときは、「スタッフが助けてくれたおかげ」だったり。


そしてあるときは、「このクソ忙しい時にスタッフが誰も助けてくれなかったから」こそ、自分で緊張感を持ってやることができたり・・・。

 

何よりあなた自身が「精一杯、自分がミスをしないようにと頑張ったから」だったからこその成果だったりもするんです。


 

失敗した日は、あなたが学び、成長できるようにとチャンスをもらえた日。

 

何事もなかった日は、あなたがいつも通り、ちゃんと頑張った日。

 

そんな気がするんです。話は少し、逸れましたが・・・。

 

じゃあ、私は上司に、何て言ってもらえたら救われたのだろう・・・。

 

きっとそれって、注意された後に一言。

 

「今回は、上司の立場として言わなければならないから、耳の痛いことも言わせてもらったけど、私はあなたが普段から、あなたなりに一生懸命頑張っていること、ちゃんと知ってるから。」とか。



「あなたなら、わかってくれると私は信じているから」

 

という、たった一言の「心からの」声かけだったりするのかな。と思ったりするんです。

 

行動を褒められたりすることも確かに嬉しいですけど、それって、その場の「行為」に対しての褒め言葉で終わってしまう。

 

だから、部下が一番言われたい言葉は、「自分の日頃の行動の頑張りを認め、そして、自分のことを信頼してくれるような言葉がけ」なのではないかなーと思う今日この頃です。


2年目以上の看護師さんの仕事・人間関係の悩みを解決

2年目以上の看護師さん専用「仕事の悩みを解決する方法」


誰も教えてくれない「看護教育の方法」をお伝えします

これだけは覚えておきたいプリセプターのための看護教育7つの心得

新人看護師さんの仕事・人間関係の悩みを解決

「仕事がつらい新人看護師さんの悩みがすっと楽になる方法」

新人看護師さん必見!

これだけは知っておきたい『新人看護師さんの7つの心得』