新人の「一人立ち」「夜勤導入」について思うこと(前編)

新人の「一人立ち」「夜勤導入」について思うこと(前編)

こんばんは。看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。

 


新人さんが入職してから、日勤業務で最低限の基礎を教える指導の時期が終わると、次に指導者は


 

「新人さんの一人立ちの時期をいつにするか」


 

「夜勤に入ってもらっても大丈夫なレベルに達しているか?」


 

などという視点を考慮する段階に切り替わります。

 


特に、指導者同士で悩むことが多かったのは「新人の一人立ち」をいつにするか。ということでした。


 

確かに、大まかな「目安」のようなものはあるんです。

 


「クリニカルラダー」みたいなものが。

 


あくまでも、私が働いていた職場の事例ですが、新人さんが夜勤に入る時期の目安は入職してから1.5ヵ月位でした。


 

ですから、大体、一通りの日勤業務は、4週目位までに「最低限、出来ていて欲しい項目・基準」でもありました。


 

しかし、あくまでも「基準」ですから、基準より早く習得する新人さんも居れば、基準点に満たない新人さんもいます。

 

 

だから、


「私なんて全然、まだ何も出来ていないのに、一人立ちってどういうことよ?!超不安!!!」


「まだ入って間もないのに、1ヵ月ちょいで夜勤なんて出来る訳ない!!怖い!!!」


などと、パニック&プレッシャーになる人がほとんどとだったりします。


 

しかし、夜勤導入の基準に限っていうと、病院や施設によっても基準が曖昧だったり。


曖昧どころか基準すら決まっていず、指導者達の「主観」に左右される部分も多々あると思うんですね。


そして、恐らく、「新人の一人立ちの基準」は、以下に分けられることが推測されます。

 


1) (一応)基準はあるが、人員の変動、ベッドの稼働状況などによる「部署の忙しさ」により、急遽、「時期は多少、早いかも知れないが、一人立ち、あるいは夜勤導入を決定する場合


 

2) ただ単に、基準通りの時期が来たし、そこそこにミスはあり、懸念材料はあるものの、だからといって一人立ちは出来ない、あるいは夜勤に入れないというわけでもないため、大体、標準通りに一人立ち、あるいは夜勤導入を決定する場合

 

 

3) 基準のある、なしに関わらず、指導者、あるいは指導者達の「主観」を最優先に決定する場合

 

 

大まかに分けるとこんな感じでしょうか・・・。

 

 

また、新人さんからは、よくこういう言葉も聞かれます。


 

「私は日勤業務すらまともにできないのに、夜勤なんて出来ません!」と。

 


しかし、当時の私たち指導者全員の共通見解は


「基本的に日勤と夜勤の状況は違っており、日中は活動時間、夜間は休息の時間なので、業務内容や観察ポイントなども変わってくる。

 

だから、日勤業務が出来ない=夜勤に入れないという理由には必ずしもならない」というものでした。

 


何はともあれ、私の職場では、いつ、新人さんに一人立ちをしてもらうのか、あるいは夜勤に入ってもらうのかを決定するために、ある重要な「最低基準」が1つだけありました。

 

さて。それは何でしょうか?

 

明日に続きます。


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