新人の実力は半分以下?!

新人の実力は半分以下?!


こんばんは。看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。

 

例えば、あなたが患者さんに退院指導や、入院オリエンテーション、術前オリエンテーションをするとき。


もしくは実際に手技を伴う処置をするときに、先輩から、じーっと、最初から最後まで見られているとしたら、どのように感じますか?

 

私だと正直、「ちょwやめて(涙)手が震えるじゃないの(涙)」(それでなくても手が震えるのに(涙) ) と思ってしまいます。

 

自分がされて嫌だと思うことを知らない間にやってしまうことは、少なくありません。

 

「指導」の場合は、「指導責任」がありますから、ついつい、じっと最初から最後までしっかりと見ることが当たり前であると感じることもあるでしょう。

 

ところが実際、「最初から最後までしっかりと見る必要性のある場面」がどの位あるのかというと、意外と「多くはない」んですね。

 

つまり、「最低限、どこのポイントを押さえることが出来ていれば、OKとするのか」を基準にすると、必ずしも最初から最後まで見る必要はなくなります。

 

例えば、物品の準備も、1から揃えるのをじーっと見なくても、「一通り揃えたら教えてね♪あ。でも生食とかの封はまだ、開けないでおいてね(笑)」と言って、私はわざと新人さんに背中を向けて、声が掛かるのを待っていたりします。

 

患者さんにオリエンテーションをする時も私はカーテンの裏に潜んで(笑)(←もちろん、新人さんと患者さんには、見学をしている旨を伝えますが)待っていたりします。

 

なぜ、そうするのかというと、新人さんの緊張を無駄に緊張を増幅させないためです。

 

私たちの指導の目的のひとつは、新人さんにきちんと知識や技術を習得してもらうこと。

 

しかも、看護行為は、基本的には「1人で行う」わけですから、可能な限り、「その状況に近い状態」へと、環境を整えることが大切です。

 

ですが、指導の時は、「必要以上に緊張を高める状況」に知らない間に置いてしまっている場合がすごく多いんですね。

 

私は「誰かが見ている時、新人が思うように実力発揮できないのは当たり前」という前提を持っていました。


なので、「私の目の前にいるこの人(新人さん)は本来の実力の半分以下である」というつもりで、関わることに決めていました。

 

それは、新人さんを「見下す、馬鹿にする」という意味ではありません。


どんなに他の病院で経験がある既卒新人さんであろうが、全くの新人さんであろうが、「実力は本来の半分以下」と決めているので、「なんであの人、できないんだろ?」という思いが浮かんでこないのです。

 

逆に、「この人は、きっと私(誰も見ている人)が居ないと、もう少しリラックスして実力発揮できるんだろうな・・・」という思いが浮かんでくるのです。

 

また、どうしても最初から最後まで手技を確認しなければならない時は、あらかじめ伝えます。

 

「緊張するよねー(笑)でも、うまくやろうとしなくていいよ。人から見られたら大抵の人はうまく出来ないものだし、私、新人さん全てに対して「人が見てる時の新人さんが出せる実力は半分以下だ」と思うようにしているから(笑)」と。

 

相手の目線に立つということは、「同じ高さで向き合う」ということです。

 

つまり、相手目線の視点で物を考えることにより、同じ位置に立っている自分も、楽になれるのではないか?と思います。

 

やはり、相手目線、大事です。

 

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