新人看護師さんの口癖とは?

新人看護師さんの口癖とは?

こんばんは。看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。


新人看護師さんに多くみられる「口癖」があります。

何かを報告するときに必ずと言っていいほど出る言葉。

「○○さんが××なんですけど・・・」

「△△しようかと思っているんですけど・・・」

つまり、「自分の考えを最後まで言わない」んです。

その理由は、

①自分の判断に自信がない→判断してもらうのを待っている

②相手が何かを指示してもらうことを無意識に待っている

こんな感じでしょうか。

で、この「〇〇なんですけど・・・」という言い方は、その場は楽なんです。

自分も相手も。

聞けばすぐに答えが返ってくるので、言葉のキャッチボールがスムーズ。

そして、いつも多忙な看護師さんの場合、新人さんが結論を言わないうちから、「うん、そうだね」「いや、こうしてみたら?」と、即答する場面が非常に多いです。

ただ、できる看護師を育てたいのであれば、「考える力」を身につけてもらうことが大切です。


じゃあ、考える力を少しずつ育てるにはどうするか。

私の場合、新人さんに「〇〇なんですけど・・・」と言われても、敢えて、ワンバウンドも、ツーバウンドも入れていました。

※ただし、言い方によっては「きついイメージ」になるので、実際には「ユーモア」や「笑い」をここでは存分に入れます。

パターン①
「○○さんが××なんですけど・・・」

「田中さんの熱が下がらなくて、水分も摂ってないんですけど・・・」

「そうか。報告してくれてありがとう。それで?」

「えっ?いや・・・その・・・」

「熱が下がらなくて、水分を摂っていないから、何?」

「何かした方がいいかなーと思って」

「それで、あなたは何をしようと思っているの?」

「今まで冷やしていたので薬を使いたいんですけど・・・」

「うん。それで?」

「どうやって指示を確認したらいいんですか?」

「すごく明確になったね。それは○○するのがいいよね」


パターン②「△△しようかと思っているんですけど..」

「この薬を使おうかと思っているんですけど、医師の指示がないですよね」

「うん。それで?」

「どうしたらいいかと思って。」

「あなたは、どうしようと思っているの?」

「うーん。先生に確認してもらったらいいのではないかと思っています。」

「うん。いい結論だね。きちんと考えられているよね。それで、他には○○という方法もあるよね」

 

(・・・などと続きます)


パターン①②の場合も、意図的にかなりクッションを入れています。

ここでの私の意図は

1)何を言いたくて、私に報告してきたのか

2)新人は、何をどこまで考えているのか

を明確にすることです。

それがはっきりする段階まで引っ張ります。

で、引っ張ることができてはじめて承認し、自分の意見を言います。

「自分で考える力」

これは、これからの時代に必要な「創造性」にも繋がります。

「意図的に引っ張る」こと。

他にも様々なパターンがありますけれど、これ、ものすごく大事です。

忙しくて、そんなやり取りをしてられない場面も多々あります。

むしろ、そっちの方が多かったです。

なので、1日1回。を目標にするのも、ありかもね(^-^)と思うわけです。

 

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