どうしてみんな、できるのにあなたはできないの?・2

こんばんは。看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。

 

先日の記事の続きです。

 

突然、「内視鏡を使う準備ををしてみて下さい。」と言われ。

 

「あなたならどんな風に指導されたいんですか?」と聞かれ、答えられずに戸惑っていた私・・・

 

そんな私が伝えた、ありったけの思い。とは何だったのでしょうか。

 

「私は、自分自身が仕事をする時には、スピ-ドは後からついてくるものだと思っていました。

 

まずは業務に慣れることが大切だと考えていました。

 

だけど、「ゆっくりでいいから確実に仕事を」と言ってくれる人もいれば、「時間内に仕事を終わらせるためには」とスピードを求める人もいる。

 

だから、スピードを求められると、それだけで焦ってしまって。

 

自分の頭の中が真っ白になってしまうんです。

 

だけど、その姿を他の人に見られると「何こんなところにボ~ッと突っ立ってんの?」と思われるし、そう思ったらまた自分を焦らせるし、とにかく、みんなにどう思われているかが怖いんです。

 

誰にもそんなことはまだ言われていないのに、いつ言われるかと思うと怖くて言えない。

 

それで自分で自分を追い詰めてしまって、どうしていいのかわからなくて、それでほんのちょっとした他の人の態度に、自分はまた、焦ってしまって、悪循環の繰り返しで、実は午前中はずっと手が震えていました。

 

もともと私は人より物を覚えること。例えば説明してもらったのに、いざやるとなると、今説明してもらったばかりのことができない。

 

昔から理解力のない人間で、それを自分でとても劣等感と捉えていたので、そんな自分が、ここの病院に来て、覚えられないと、やっぱり自分は出来ないんだと自分を追い詰めてしまって...。

 

今、精神的に今、一杯一杯の状況です...」と言って私は大泣きしてしまったのです。

 

最初から言われたことを出来る新人さんなんて少ない。

 

私はそう思いながら、新人教育を行ってきました。

 

だから、「何で出来ないの?」などという言葉を新人に言ったりは絶対にしませんでした。

 

出来なくて当たり前。数をこなさないとできるわけがない。と思ってきました。

 

しかし、当時の職場は、私にとっては酷く劣悪な環境のように感じていました。

 

言われたことが出来なければ「あの人、使えない」と言われる。

 

聞きたい事だって聞けない雰囲気。

 

聞いたら聞いたで訝しげな顔をされたり、後で陰口を言われ、それが私の耳に入ってくる。

 

患者さんの前で、私より6歳以上年下のスタッフに怒鳴られる。

 

「これってどうなってるの?」「それってどういうことなの?」「それは違うんじゃないの?」と矢継ぎ早に質問をされる。

 

もちろん、私の指導者の「指導方法」にも常々、疑問を抱いており、彼女のことが大嫌いだった。

 

まぁ、挙げればキリがないほどです(笑)

 

もちろん、いい所も沢山あったのでしょうが、当時の私には、「好きな先輩も数人いた」という位の認識しかなかったようにも思います。

 

今、改めて、その当時の日記(←日記が凄く役立っています(笑)当時、私が何を思っていたのかがリアルに描かれているので、読み返すまで忘れていた思い出でした(笑))を読み返すと、やはり、スタッフ達だけではなく、私にも、大いに改善の余地はありました。

 

人の目を過剰に気にして、まだ、何も言われていないことですら、過去に理不尽なことで怒られることが過剰にあると感じていた私は、「こんなことを言ったら、また怒られるのではないか?」と怯え、しまいには「妄想」のような状態になってしまう。

 

その場をしのぐために、自分の意見をきちんと伝えず、「とりあえず謝るしかない」と思い、「すいません」を過剰な程、連発してしまう。

 

「わからないなら、わからない。教えてもらっていないなら教えてもらっていないので教えて下さい。というだけでいいのよ?」とも、指導者に言われましたが、その指導者に実際に聞いてもイライラされて答えられたりすると、もう、怖くて聞くことが出来なくなってしまうという現実もありました。

 

それでは、明日は最終話になります。

 

明日は「指導者の視点から見て、何に配慮する必要があるのか」というお話です。

 

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